Masterpieces09
Karimoku Case

N-DC01

空間に合わせた
家具デザイン、
という
新たなアプローチ

建築から一貫性のある
スタイルを生み出す

国内外有数の建築家とのコラボレーションによる、空間に合わせた家具デザイン。その新たな家具づくりに挑戦しているのが、ライフスタイルブランド「カリモクケース」です。各コレクションでは、建築という枠組みから空間のインテリアやオブジェクトをデザインすることで、一貫性のあるスタイルを生み出しています。
「カリモクケース」において重視しているのは、素材そのものの豊かな魅力と経年により増していく美しさを活かし、細部にまでコンセプトを感じさせる空間をつくること。例えば、静謐な美への敬愛、素材の豊かな表現、時間に左右されない魅力に対する共通した価値観――。こうした物語を伝えるようなデザインが、世界中の建築家の手により具現化されています。

カリモクケース

居住空間と
自然をつなぐチェア

N-DC01

「カリモクケース」初の作品であるダイニングチェア「N-DC01」は、砧コレクションのために制作されました。砧コレクションは、世田谷区砧に位置する集合住宅「砧テラス」の2棟に備え付けられることを想定して生み出された家具シリーズです。
このプロジェクトを率いたのは、芦沢啓治建築設計事務所とデンマークのノーム・アーキテクツ。共同で砧テラスのリノベーションを行うとともに、12種類のオリジナル家具を制作しました。その中でも「N-DC01」は、建築家・デザイナーがカリモク家具の工場を視察し、職人とワークショップを行うことで生まれたもの。日本とスカンジナビアのデザインが持つ審美性を融合させ、構造はシンプルながらも、親しみやすいクラシックチェアに仕上げました。

N-DC01 N-DC01

時代を超えて
愛されるブランドに

「カリモクケース」が目指すのは、時代を超えて愛されるブランド。だからこそ、素材そのものの良さだけでなく、年月が経つにつれて増していく美しさが活きるように意識してデザインしています。そして、カリモク家具独自の技術と生産能力によって高品質を維持できるよう仕上げているため、長年使い続けることができます。
また、建築からアプローチする一貫性をもたせたデザインは、住宅だけでなくさまざまな空間のインテリアを格上げします。その表現は、北欧デザインや日本の伝統的な美学を融合させたもの。時を経ても変わらない洗練された美しさで、多くの人を魅了します。

ANG内観

スウェーデンのブドウ園に隣接するミシュラン星付きレストラン「ANG」のためのコレクション

N-DC01

座面にペーパーコードを採用することで木の温もりと軽やかさを両立させ、居住空間と自然を携えた中庭をつなぐ役割を果たす

ブルーボトルコーヒー

上海「ブルーボトルコーヒー Jing’an Kerry Centre」のためのコレクション

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