カリモク家具が拓く未来「コントラクト」への挑戦
「一般住宅」だけでなく
「公共施設・商業施設・
オフィス向け」でも
よい家具は、
暮らしの様々な場面に
寄り添うことができる
公共空間では、スチールや樹脂製だけでなく、木の温もりを感じられる家具のニーズが高まっています。
カリモク家具は一般住宅向け分野で培った強みを活かし、オフィス、商業施設、公共施設、医療施設、福祉施設などの家具分野を拡大していきます。

公共・商業空間での
持続的な木材活用
カリモク家具は、木材の管理・加工能力を強みに主に家庭用の家具ビジネスを展開してきました。また、30年以上前から福祉施設、ゴルフ場などを中心にコントラクト分野にも取り組んできました。近年、木のぬくもりやデザイン性が改めて見直され、家庭以外の環境においても、“木とつくる幸せな暮らし”に価値を感じて頂ける機会が増えてきています。
日本では、木材は、古くから様々な場所で活用されてきました。日本人は古来から定期的に森林に入り、適度な伐採を行うことで、森林更新に貢献し、またその恵みを享受してきました。人が適度に木を伐採することで、森林内に新たな空間が生まれ、そこで新たな木が成長できます。また、バイオマス発電のチップではなく、家具として木材を活用することで、持続的な林業を支えることができますし、CO2を空気中に放出することなく固定する炭素固定の役割も果たします。このような面でも、カリモク家具は木材の魅力を伝え、家庭以外の空間での木製家具活用に務めています。
現在、オフィス、レストラン、宿泊施設などの分野では、空間設計を手掛けるパートナーと共に、事業の拡大を図っています。特に公共施設において、SDGsの観点からそれぞれの地域で伐採された木材を活用する地域材活用の動きが広がっています。カリモク家具は国内に3つの資材工場を有し、日本全国の木材供給網から地域材を調達し、加工できることが強みです。
全国からの木材供給網と木工加工という強みを最大限に活かしながら、活用範囲を限定することなく、様々な場面で“木とつくる幸せな暮らし”をより広い空間で追求していきます。

本巣市役所

益城町役場

名古屋港ポートビル