企業理念
事業を通して実現したいこと(事業)
カリモクグループで大切にしていること(組織)
進歩向上しよう
和をはかろう
基本理念
品質至上
カリモクグループのすべての活動の根底にある理念です。
この理念が、高品質な製品を生み出し、お客様からの信頼を獲得することを可能にしています。
カリモクグループは創業以来“木”という素材の可能性を追求してきました。木は、調達が容易で、曲げる、削るといった加工もでき、耐久性もあるため、古来から日本人は重宝してきました。一方で、天然素材であるために、水分を吸って収縮したり、サイズが狂ったり、同じ種類でも色や質感が異なることもあります。だからこそ、私たちは、木材の特性を深く理解し、加工技術を高め、安心して長く使える家具作りに取り組んできました。
木工加工の下請けの仕事をしてきた時代に培ってきた技術は、家具作りにおいても、「“品質”において安心できるカリモク」というブランドを築いてきました。生産現場から販売現場まで、お客様に安心してご利用頂ける品質を第一に考える姿勢へとつながっています。
グループミッション
木とつくる幸せな暮らし
単なる製品の提供を超えた、より豊かな生活の実現を目指します。
我々は“木”を中心とした製品を単に売るだけでなく、製品を通して人々の生活そのものを豊かにしていきたいと考えています。
カリモクグループは、事業を通して、お客様の暮らしをより豊かにすることを目指しています。木という素材の魅力を最大限に活かし、お客様の生活空間全体を豊かにしたいと考えています。
当社グループが通常使用する木材は、樹齢50年を超える広葉樹です。長い年月をかけて成長してきた木に感謝し、余すことなく活用することが、創業以来の私たちのこだわりです。自社で資材工場を運営し、完成品の国内自社製造を貫いているのも、木材を大切に使い、その価値を最大限引き出すためです。これからは家具だけでなく、木を使った空間の提供にも挑戦し、より多くのお客様に「木とつくる幸せな暮らし」をお届けしていきます。
これまで | これから | |
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方針 | “木製家具”の製造/販売事業 | “木質空間”の提供/製造/販売事業 (小物、造作、アートなど事業領域の拡大) |
戦略例 |
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方針
“木製家具”
の製造/販売事業
戦略例
- “Karimoku”ブランドへの偏重
- 小売店での販売中心
- 自社ブランド中心
- 置き家具中心
- カタログ商品の販売が中心
方針
“木質空間”の提供/製造/販売事業
(小物、造作、アートなど事業領域の拡大)
戦略例
- ブランドラインの多角化&既存ブランドの深化
- 販売商品&チャネルの多様化
- コラボレーション商品の拡大
- 造作/建具/照明/アクセサリーなどへの拡大
- 商品のカスタマイズ性の拡大
社訓


創業者の加藤正平が定めた3つの社訓(行動指針)は、私たちの行動の原点です。この指針を実践することで、品質至上を実現する組織をつくりあげてきました。
誠実であれ
- 相手に信頼され、
物事に真摯に向き合う - 正直で、責任感を持ち、約束を守る
- 自分の信念を持つ一方、
誤りは素直に認め、謝る
進歩向上しよう
- 現状に満足せず、
常に自己研鑽を怠らない - 新しいアイデア、技術に好奇心を持ち、積極的に学ぶ
- 失敗を恐れず挑戦し、成長し続ける
和をはかろう
- 多様な意見を尊重し、
相手の立場に立って考える - 部門を越えた連携を重んじ、
チーム力を引き出す - 馴れ合いに流されず、
組織の規律を保つ行動をする
サステナビリティ経営
カリモクグループは、「木とつくる幸せな暮らし」の実現を目指し、持続可能な社会の実現に取り組んできました。
変化の激しい現代社会において、私たちは社会が抱える課題を改めて見つめなおし、解決に向けて積極的に行動します。詳しくはサステナビリティのページをご覧ください。